“禁煙日を、記念日に”するプロジェクト

北風だけでなく、
太陽のような雰囲気作りを

伊藤忠エネクス

働き方を変えるには、生活環境から

伊藤忠エネクスでは、昨今の働き方改革の動向をふまえ、2016年11月から「ENEX EARLY BIRD」を全社的にスタートしました。当取組みでは、「長時間勤務の防止」「健康増進」「働き方改革」に関わるプランをパッケージとして具体的なルールづくりとその徹底を進めています。
「健康」は過労や睡眠不足を防ぐことも重要ですが、疾患に繋がるような生活習慣も見直そうということで、特に「禁煙」と「肥満の予防・改善」に注力して取り組んでまいりました。

「禁煙」は他とは違うアプローチが必要

例えば朝型勤務やダイエットは「やりたくても、できなかった」ことなので、サポート制度やプログラムを提供すれば、社員からポジティブな反応が返ってきました。ですが「禁煙」の場合、禁煙外来の補助金制度等を設けても、参加者が想定よりも少なかったのです。これまでは「このまま吸い続けると、病気になりますよ!」と指導的なアプローチを中心にしてきましたが、想定以上の効果は上がらず。喫煙の害を訴える、北風をびゅんびゅん吹かすようなやり方だけでは、たばこを吸う人の気持ちを動かすことはできないかもしれないと気がついたのです。

左から人事総務部人事課課長 森田様、人事総務部健康管理室 加藤様、人事総務部人事課 岡様

一つ一つの決心に寄り添うこと

たばこを長年吸われている方にとって、禁煙を始めるのは一大決心なのではないかと思います。禁煙にチャレンジする理由も人により様々で、例えば「そばにいるだれかとのふとした出来事」がきっかけになるのかもしれない。そんな、それぞれに生まれた想いや決心一つ一つを後押しする存在となれるよう、「ENEX EARLY BIRD」を通して支援を続けていきます。タバコをやめることが誰かへの思いやりにつながると感じられ、仕事にも好影響が生まれる、そんな温かな雰囲気を作っていきたいと思っています。

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