“禁煙日を、記念日に”するプロジェクト

理由ではなく、
きっかけをつくる

デンソー健康保険組合

古くからの価値観をまず変えること

デンソーでは、2011年に「喫煙対策プロジェクト」がスタートしました。会社と健保では、たばこを吸う社員のほうが罹患率の高い疾患があるという事実を掴んでいたのですが、当時はなんとなく社内に周知しづらい雰囲気がありました。また、たばこがコミュニケーション手段の一つとして、意味のあるものという認識もありました。
まずは、そういった雰囲気を変えていくことから取り組んでいくことにしました。例えば、「1週間だけたばこやめてみましょう」カードを社内に配布しました。実際は、1週間やめてもまた吸い始める社員の方が多いですが、「別にたばこがなくても(コミュニケーションに)困らないな」という認識を得ることはできます。そんな感じで、少しずつ知恵を絞りながら取組みを進めていきました。

「カラダに良くない」だけではダメ

吸いにくい環境になった今でもたばこを吸う社員は、基本的には「やめられるなら、やめたい」というモチベーションがない方。たばこの害や、受動喫煙の弊害などをお伝えするだけでは効果がなくて、「やめたい」という動機を生むきっかけ作りが大切です。そのため、“記念日”はとても有効なのではないかと感じていますね。実は、私も最近までたばこを吸っていて、やめる気もなかったのですが、ふとした拍子にascure卒煙を利用し、すんなりと卒煙することができました。“きっかけ”と適切なサポートさえあれば、卒煙は想像よりも難しくないのではと思っています。

左から、デンソー健康保険組合保健師 畑中様、常務理事 齋藤様、事務長 服部様

ゴールまで、あとは走りきるだけ

東京五輪に向けた禁煙の機運の高まりに、しっかりと当社も乗っていきたい。以前、社内の禁煙ポスターデザインを募集した時、社員のお子さんが描いたイラストに大きな反響がありました。専門家よりも、もしかしたら近しい人からの一言が響くかもしれない。これから、こうした“きっかけ”の候補をたくさん提供していきたいですね。個人の卒煙成功事例に留めるのではなく、成功エピソードが社内で口コミのようになって、禁煙の連鎖が生まれるような、そんな雰囲気作りを進めていきたいと思っています。

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