“禁煙日を、記念日に”するプロジェクト

社員もお客様も、
背中を押すきっかけに

第一生命保険

女性社員のための、禁煙支援とは

第一生命は、健康増進に関わる中期計画目標の一つに、「社員の喫煙率を下げる」ことを挙げています。当社は、社員の8割以上が女性です。他社の「男性社員向け」の禁煙支援は参考になりづらく、これまで手探りで取り組んできました。
当初、私たちは禁煙外来などに通う費用が足かせになっているのではないかと仮説を立て、費用補助を全面に押し出して働きかけたのですが、想定より効果を得られませんでした。費用面でないならなんだろうと。もしかしたら「時間がかかる」のがネックなのではないかと思い、だとしても解決策が思いつかず悩んでいたところでascure卒煙を知り、導入に至りました。たばこを吸う社員には年配の方も多く、「アプリを使いこなせるかしら」と一抹の不安もありましたが、フタを開けてみたら、40、50代の社員の利用も多く、安心しました。

サポートし合う、“一緒に”がんばる

女性の場合、たばこを吸うきっかけが「人からすすめられたから」という方が多い気がします。同時に、卒煙できたきっかけも上司や同僚、友人や家族、恋人などの“信頼できる人からのすすめ”なんじゃないかと思うんです。禁煙をサポートする活動を事業所全体で行ったところがありまして、参加者だった社員が卒煙に成功されて、ご家族にとても喜ばれたというお話を聞きました。禁煙は一人だと辛い時もあると思います。たばこを吸わない人もサポート役として“みんなで一緒にがんばろう”と前向きに取り組める環境を整えていくことも重要なのだと思います。

左から、人事部健康増進室 竹田様、人事部健康増進室 清水様

お客様へも、ポジティブな連鎖を

社員自身の健康はもちろん、それぞれが対応されるお客様の健康にも貢献していけるよう、つながっていけばいいなと思っています。生涯設計デザイナー(営業職)は日々お客様と直接対話しているので、当社の社員が禁煙に取り組むことで、お客様にも卒煙成功にいたる体験談や正しい知識をお伝えして、お客様の健康増進にも役立てていただけるようにできたらよいなと。そんな時、たばこに関わる悲しい思い出だけではなくて、お客様が前向きになれるような卒煙エピソードをお話しできたら、もっと禁煙へのハードルはぐっと下がるんじゃないかなって思うんです。

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